20代前半で気づいた「社会におけるAI普及の希望と絶望」
みなさん、こんばんは!
イマムです。
今回は何かと話題の「AI」についての記事を書いていきたいと思います。
また、「AIに普及に伴ってが必要な能力や取って変わられる仕事」についても書いていきます!(こっちがメインだというのは内緒です笑)
それでは行ってみようー!
[AIの普及で起こる社会変化]
まずはAIの発達によって、私たちに生活にどのような影響を及ぼすのだろうかというのを述べていきます。
オックスフォード大学のオズボーン准教授らの発表した論文、
「雇用の未来—コンピューター化によって仕事は失われるのか」をご存知の方は多いと思います。
未来の経済や職業事情のニュースが様々なところで話題になっているのは、知っている方は多いと思います。
各界の著名人が、多くの技術のAI化によって私たちに起こりうる仕事の未来を語っています。
とは言え、今の段階はで予測であり、まだ漠然とした未来です。
しかし、その時代の到来は刻一刻に始まっています。
AIの特性によって代替される可能性がある仕事や職業について、様々な見解が発表されています。
「雇用の未来」を発表したオズボーンさんの見解では、今後10年から20年程度で、アメリカの総雇用者の約47%の仕事が自動化されるリスクが高いといいます。
さらに2015年に野村総合研究所により発表された分析によると、10年から20年後に、今、日本で働いている人の約半数の49%の職業が、機械や人工知能によって代替が可能だということがデータがあります!
以下は「なくなるorなくならない仕事・職業」の一部を紹介していきます。
[なくなる仕事・職業]
[無くならない仕事]
- レクリエーションセラピスト
- 最前線のメカニック、修理工
- 緊急事態の管理監督者
- メンタルヘルスと薬物利用者サポート
- 聴覚医療従事者
- 作業療法士
- 義肢装具士
- ヘルスケアソーシャルワーカー
- 口腔外科
- 消防監督者
身近にある職業が多いですね...
[AIに変わられない為に必要なこと]
10年、20年後、社会がAIの導入によって職場の形態が変化したとき、人員削減を余儀なくされたとき、私たちはどのような能力や資質が求められるでしょうか。
私が勉強やあらゆる本を読んだ限りAIに代替されない仕事をしていくために必要な能力は、大きく2だと考えています。
- 専門性や創造性の能力(クリエイティブ力)
- 感情・思考が必要な能力(コミュニケーション力)
この二つの能力は取って変わられるこちないと思います。
やはり、その分野においての専門性が特化していることは強みになります。また、創造性の高さは必須と言えるでしょう。
感情や思考に関しても、取って変わられることはないです。
感情や思考で一番わかりやすい例としては「コミュニケーション能力」が想像しやすいかと思います。
[クリエイティブ力が必要不可欠]
まず、クリエイティブ力が必要だと言いますが。それは何故かと言いますと、コンピューターの技術革新がすさまじい勢いで進む中で、これまで人間にしかできないと思われていた仕事がAIロボットなどに代替することができるようになります。
例えばですが、今まで車だったらトヨタや日産、フェラーリなどの各メーカーがありますが、そこに新たにGoogleが参入してきて新規参入が許さなかった車産業が変化してきます。
「Google Car」に代表されるような無人自動運転車が世界中を走ることになります。
(Google先生さすがです...)
当然ですが無人自動運転が普及すれば、タクシーやトラックの運転手は仕事が失ってします。
この例はほんの一握りです。機械によって代わられる人間の仕事は非常に多く存在します。
しかしながら、ロボットやAIにできないことも当然あります。
それがクリエイティブな能力です。
ロボットやAIはアイディア発想や芸術などのクリエイティブなことには向いていません。
となれば...今までやっていた単純作業や事務作業は機械に任せて、私たちはよりクリエイティブなことに集中できる環境に取り組むことができます!
そのような環境は新しい技術やより高度勉強を磨くようになれば、これまで以上にクリエイティブな時代を生み出していくことができます。
一方で、このような高次元でクリエイティブな技術を身につけられなければ、仕事を転落してしまうリスクが大きいです...
[感情と思考は再現不可能]
もう一つが感情と思考です。感情と思考というものは今の技術では再現不可能と言われています。
よって、感情面の技術を磨くことが大切になってきます。
一番磨きやすいと言えば、コミュニケーション能力だと思います。
コミュニケーション能力といっても一つではありません。複数の能力が組み合うことによって形成されます。
- 伝える力、聴く力
- 信頼関係を築く力・察する力
- 協調性
- 自己主張力・知識・論理力
- 折衝、交渉、説得
(まだまだあると思いますが、ここでは代表的なものを書きました)
会社の中でこれは必須能力だと思います。またAIに変わることがないと思います。(逆にどのように代用するか教えてほしい笑)
様々な視点から立って見てみると、チームメンバーやビジネスパートナーとは協調性がやプとなり、交渉やプレゼンテーションは、伝える、論理力、説得力の様々な能力が必要になってきます。
また、AIに代替されるという職業であっても、別の形に生まれ変わって希少で高価値となって残る可能性はあります!
コミュニケーション能力は、人が持っている「感情」と「思考」が存在するからです。AIではとても真似することは難しいです。
正解のない問いに対して、思考を巡らせ、意見を交わして答えを生み出すのも人だからできる領域です。
[AIは希望であり絶望でもある]
最後にですが、AIの普及は回避することができない未来です。
それが社会に良い面が多くあります。
しかし、悪い面もあります。
多くの職場でAIロボットに溢れ、仕事を奪われた人間が失業者になっていく様は想像したくはないです...
これを「希望なのか、絶望なのか」と捉えるかは人それぞれです。
私は希望と捉えています。
クリエイティブの章で述べましたが、AIに取って変わることは、それまで割いていた時間から解放され、時間のゆとりがが生まれて新しい技術や知恵が創造しやすくなる...私はこのように考えてます。
その為にも専門性や創造性の能力(クリエイティブ)と感情・思考が必要な能力(コミュニケーション)が必要になってくると考えたのです。
AIには代替できない「感情と思考」と「専門性や想像力」を育てていくことによって、その人の個人としての価値は大きく上がっていくと考えてます。
気づいた時にはもう手遅れ...ではなく、今からその能力の必要性を理解をして育てていくことが大切です!
何事も遅い事はないです!
今回の記事はここまで。
次回の更新をお楽しみに!
以上、イマムでした。
参考文献&オススメ本です。
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